ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れるための3つのポイント

ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れるためのポイントを3つご紹介します。

コーヒーを淹れる際にひと工夫するだけでもコーヒーのコクや味わいが段違いに向上しますので、是非お試しください!

1.注湯するお湯の温度は88〜92度を目安に淹れてください。
 →お湯の温度によりコーヒーの味が変わります。
  ○お湯の温度が高い場合は、濃厚でコクの強い味わいになります。
   苦味や酸味がより強いコーヒーになります。
  ○お湯の温度が低い場合は、マイルドですっきりした味わいになります。
   程よい苦味や落ち着いた酸味のあるコーヒーになります。

2.一気にお湯を注ぐのではなく3回ほどに分けて注いでください。
 →お湯を注ぐ量は、「1回目:40% 2回目:30% 3回目:30%」くらいを目安で注いでください。

 例)ドリップコーヒーに200mlのお湯を注ぐ場合
  ・1回目:200mlの40%で 「80ml」注ぐ
  ・2回目:200mlの30%で 「60ml」注ぐ
  ・3回目:200mlの30%で 「60ml」注ぐ

3.1回目の注湯後は「蒸らし」の時間を設けてください。
 →蒸らしとは、1回目の注湯後にすぐ2回目のお湯を注ぐのではなく、お湯で浸されたコーヒー粉を数十秒ほど放置する(蒸らす)行為のことです。ドリップバッグの場合には、1回目のお湯を注いで30秒ほどを目安に蒸らしてから2回目、3回目のお湯を注いでみてください。